北海道二日目は旭岳BC!!
2019.4.18
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二日目。
だらりと起きあがったFOORUSH一同は、
昨日の夜”大貧民”で負けたリューヤの運転で旭岳へ向かいます。
二日目のブログはショーゴが担当させていただきます!
昨日も載せたこの動画でいうと、1:06あたりから!
(下の動画は1:06から自動再生されます)
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キャンピングカー生活にももう完全に慣れ切り、
「飯食ってたら着くっしょ」な後ろの連中。
そうです。運転さえしてもらえれば、
寝てようが、食ってようが目的地に家ごと運んでくれるのがキャンピングカーです。
安定のセイコーマートでご飯を買い込み、食事を平らげたら、案の定目的地です。
さて、今日の目的は北海道の最高峰”旭岳”のてっぺんに立つこと。
その標高は2291m!
まずは旭岳ロープウェイに乗り込み、BCスタートポイント(1600m)を目指します。
旭岳登山は高低差691m、距離2700mの行程となります。
さて、地図とスマホで予習を済ませて、
何となく頭の中に地図を叩き込んだらテクテクハイキングのスタート。
ちなみにショーゴが漫画で仕入れた情報、
「旭岳はアイヌ語でカムイミンタラ、”神々の遊ぶ庭”っていうんだよ!」
と、誇らしげに語った後、こっそり調べなおしたら
アイヌ人の意図していたところは、”くまさんがいっぱいいる場所”でした。
皆さんはお間違いないようお願いいたします。
ただ、旭岳は地獄谷と呼ばれる谷から蒸気が絶えず上がっていて、
なんとも現実離れした光景が広がっておりました。
”神々の遊ぶ庭”と訳したくなる詩人の気持ちもわかりますね。
そんな蒸気もくもくの中をテクテク登ります。
歩いているだけで絵になってしまうのだから、山の格好良さがわかります。
案の定スキーシールはサクッと効かなくなったので、
アイゼンピッケルに装備を変え、頂上を目指します。
天気は午後から回復予報だったので、
「俺山頂あんまり興味ない~、降りようよ~」とボヤくガチャピンとか
ところどころで
「ここを我々の心の山頂とする!」と意味不明なことを叫ぶショーゴとかを無視して
爆風の中を登り上げ、
結果、
あたり一面真っ白な山頂に到着しました!
山頂に着いたはいいけど、爆風とガスで一切視界が無いので、
「一瞬でも斜面を確認出来たら、それに従って降りよう」
と、皆で決めたものの、待てど暮らせど一向に斜面が見える様子はなし。
この山が遭難者多数なのが理解できたところで
恐る恐る、無視界下山開始。
一瞬のふわふわパウダーの後は、エッジがギッリギリ引っかかるかどうかの青氷。
そして、それが終わったらまともにターンが切れないヒダヒダ斜面。
うん。
無理。
一瞬の切り替えしのタイミングをカメラに収めてもらってなんとかかんとか下山。
久しぶりにちょっとやばいかもーと思いながらの下山でしたが、
まぁ、目標の旭岳山頂に立てたので、オールOKってことにしましょう。
そしてやっぱり降ると晴れるんだよね。
うん、知ってた。
綺麗に晴れ渡った旭岳ではこんなきれいなガチャピンを撮ることが出来ます。
まるでジブリのポスターのようだ。
その後はゆっくりとロープウェイの降り場からスキー場を通って下山して、
我が家であるキャンピングカーに帰りました。
いやー。良い山だったなー!
次はぜひ晴れてるタイミングで滑走したいですね!
ありがとうございましたー!!
明日は北海道も3日目、FOORUSHによる初めてのニセコセッションを公開します!!
Writer:ショーゴ
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