リューヤくん、Seeking Nirvana(シーキング・ニルヴァーナ)の最新作でラーメンボーイズをアテンド!
2018.3.7
RELEASE RIDER
ただいま飲めない梅酒を大さじ一杯(15ml)も飲んで、ほろ酔い気分のリューヤですハイ。
えーとなんの話だったかなぁ。
そうそう、今年の1月初旬にカナダからJoe Schuster(ジョー・シュスター)というライダーが撮影チームとともにやってきました。
ジョーはLibertyskisからシグネチャーモデルも出してるX-GAMEメダリスト、なんならリューヤの履いてる板がそうですね。
右が本物が履いてるSchsterPro、左が偽物(リューヤ)が履いてるSchsterPro
来日した彼らの目的はただ一つ、
「日本のパウダー、”JAPOW”を心ゆくまで楽しむ!」
SEEKING NIRVANA 3.1 -The Lost Craftsmenより
4人のライダーと2人のカメラマンはとにかく気持ちのいい人たちで、リューヤは約一週間その6人を連れ回し、山を案内してはラーメンを食わせ、パウダーをくわせてはラーメンを食わせ、観光案内をしてはまたラーメンを食わせました。
他にも色々日本の食べ物は食べてましたが、彼らはあまりにもラーメンが好きすぎました。
いつしか僕は彼らをラーメンボーイズと呼び、彼らも自らをラーメンボーイズと呼ぶようになっていました。
あまりにダサすぎることはあえて秘密にしておきました。
ちなみに白馬の「とっつぁんラーメン」と豊科の「きま八」はたいそうテンションを上げて喜んでいましたが、天下一品へ連れて行った時は食べ始めてから店を出るまで、全員が終始無言でした。
あの泥のように濃いスープはラーメンビギナーボーイズには少しハードルが高すぎたようです。
彼らの映像シリーズ”SEEKING NIRVANA”は毎回、滑りだけでなくトリップの行き着いた先にある文化や生活をリスペクトしていきます。
あるとき突然ジョーが突然
「サムライソードのメーカーに会えないか?」
と尋ねてきました。
サムライソード? 日本刀??
なるほど、刀匠に会いたいと、、
刀匠って言うとあれだよね・・あのなんか白装束みたいなのきてトンカントンカンやるような、、、
絶対なんかしきたりとかいろいろ厳しい人たちだよね、、
NHKのドキュメンタリー以外で鍛冶場なんて入ろうものなら十中八九「神聖な場所だから帰れ」って言われる(気がする)あれでしょ?
画像はイメージです Rider : Shogo Kawano
リューヤ「たぶん今も刀打ってる刀匠なんて日本に5人くらいしかいない(気がする)からあと数日じゃ厳しいんじゃないかなぁ」
ジョー 「そうかぁ、残念だけどしかたないね」
リューヤ「でもまぁ一応調べとくね」
みたいなこと言ってあまり期待は持たせず、でもなんとなく面白そうだからとりあえずググってみたら、刀匠さん、まだまだたくさんいました。
しかも驚いたことに、その内の一箇所がここ
近っっ!!? こっから40分!?
できすぎてる。
ほんまかいなと半信半疑になりながらも、ダメ元で撮影の許可をいただこうと連絡をとってみたところ、
これまた快諾!
すごく丁寧にお返事をいただき、無事にカナディアンスキーヤーたちは刀匠の業をみれることに。
当日予定があって同行できなかったのが残念でなりませんでした。
絶対今度個人的に見学させてもらおう。
とまぁ、そんなこんなが全部つまった今作、
SEEKING NIRVANA 3.1 〜The Lost Craftsmen〜
最高の映像に仕上がっています!
ぜひご覧ください!
“JAPOW”を心から楽しみにしてきた彼らの思いの丈がこれでもかというくらい詰まってますね。
今回のJAPAN編だけでなく、彼らの映像シリーズ“SEEKING NIRVANA”はどれもこれもめちゃくちゃ丁寧に撮影されていることがわかる作品ばかり。
遊び心とライドスピリットにあふれた映像は見ていてビシバシ刺激されます。
どれもめちゃくちゃいい映像ですが、“Under The Moonlight”なんかはもう星空スキーをやってるからこそわかる、夜の苦労なんかも考えるともう、よく残したなぁと感心しちゃいましたね。
▶︎SEEKING NIRVANAシリーズ
▶︎Under The Moonlight
今作で日本の良質なモノ作りをしっかりと”体感”した彼らが、これからさらに良い作品を作り続けてくれることを楽しみにしています!
ラストは今回の撮影中クルーが「最高に居心地いい」と言っていたゲストハウスNOMAD HAKUBAでパーリー
<Writer : リューヤ>
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