ACTIVITIESアクティビティ

ドリームタッグすぎて目から汗がプシャーーーーッ!

こちらハヤトの自宅警備員兼、ついさっきショーゴからLINEが届いたリューヤです。
こんなの。




 
FOORUSHメンバーとはミーティングの他にも時々こうやって気になるインフォをやりとりしてるんですが、今日のこいつにはやられました。
送られてきたリンクはフリースキーヤーのTom Wallischのストリートシークエンス、めちゃめちゃハッピーな映像で、ワクワクしながらひとりでニヤニヤ見てたわけですよ。
やべぇーー! 監督うまー! カメラマンやばー! トムたのしそー!!
みたいに。
音楽も気持ちいいしコンセプトがイケてるから4分なんてあっという間ですわ。

ただ、ずっと見てると
「あれ、これもしかして、、、」
って思い始めるんですね。
そんでもう最後のクレジットで全部持ってかれましたよね。

うぇぇぇ
プシャーーーーー
ですよ。

30前後の男が、
みんなして、


うぇぇぇ
プシャーーーーー


って
これ見てなってんの。
てなわけで、ぜひそんな映像をどうぞ!
 


 

ふぅぅ。。

わかります。

「えっ 泣くとこどこ!!!?」


って思ってるひと100人くらいますよね。
 
ここです。
 

 


“Original Concept by JP Auclair”

・・・。

うぇぇぇ・・

プシャーーーーー!!!
 

ほら、ね?

JP Auclairを知らない人のために少し説明すると、このムービーは世界中のフリースキーヤー達から愛されたJP Auclairというライダーの描いたコンセプトを元に作られています。
基本はJPが6年前くらいに”All I Can”というDVDで残したストリートチャプター(一番下に映像貼っときました)へのオマージュですが、それぞれの子供が想像したスキーヤー達が町中を滑りだして、夢とワクワクがさらにプラスされてます。
もしかするとこのシークエンスも本来ならJPが滑るはずだったのかもしれませんが、JPは3年前、誰もが衝撃を受けた雪崩事故で命を落とし、帰らぬ人となりました。

そんなJPの構想を、Tom Wallischが演っちゃう!!
JPと一緒に撮影をしていたTomがやるからこそ意味があるこのムービー。

スキーってのは、レベルが上がれば上がるほど同じだけリスクも恐怖心も格段に上がっていくスポーツ。
ましてトップライダーが経験する世界、そんな中ずっと撮影を共にする仲間ってのは、もはや血を分けた兄弟であり家族です。
少なくともこの映像を見てると、そこら中に作り手のJPへの愛が溢れていています。

クレジットでJP Auclairの名前と共に浮かび上がる
“in Loving Memory”
JPの夢の中をTomがどんな思いで滑ったのかとか考え始めたらもう、、、もう、、、!
 
うぇぇぇ・・

プシ・・・あ、もういい?

というわけで、個人的にこの映像はTomやクルーからAuclairへ贈られたメッセージなんだと思ってます。
「おまえがいなくなっても、ちゃんと俺たちが世界中を楽しませてるぜ」って。
 

 

 

こちらはJP Auclairのストリートシークエンス。
もうこれに関しては何回観たかもわからない。
下はJPが亡くなる1年前に、TomとJPの二人で撮ったストリートセッション。
天国ってとこがあるなら、かわらずこんな風に楽しんでてほしいもんです。
 

 

JP Auclair & Tom Wallisch Street Segment (from INTO THE MIND) from Sherpas Cinema on Vimeo.

 

<Writer : Ryuya>

AD