スキークロスが想像以上にオモローーー!!!
2017.3.14
ACTIVITY PLAY
さぁ行って来ました、そして撮りまくってきました鹿島槍クロスフェスティバル!!
待ってましたの快晴の中、長野県の鹿島槍スポーツヴィレッジにあるスキークロス全日本選手権バーンを手直しし、スキー、スノーボード、スキーボード、スノースクートの4つのカテゴリーでクロス競技が行われました。
公式トレーニングでスタートを待つ選手
競技委員長はFOORUSHが誇るW杯アスリート、西沢勇人。
自身がクロス選手として世界を転戦して来た経験を活かし、子供からプロまで存分に楽しめるコースを製作したらしいです。
マジ?そんなこと可能なの?
「まかせろや!」
とか言いつつ完成したコース。 ドヤァ!
草大会とはいえ参加選手の中には一流のプロ選手もたくさんいて、そんな彼らはスタート前の準備からして違います。
何していいかわからないガチャピンを横目に、持参した温度計でおもむろに雪の温度を測り始めるスノーボードクロスの東田選手。
なんと先月行われたJapan Freeride Open女子スノーボードでも優勝した実力をもつ彼女、
東田選手 「んー。 マイナス6度かぁ、、もうちょっと高いと思ってたんだけどなぁ。」
リューヤ 「それだとどうなんですか?」
東田選手 「マイナス4度くらいでワックス塗って来たから設定変えないとかも。」
もちろん、それを聞いたガチャピンの表情はこうです
「・・・。」
ガチャ (ワックスってそんなシビアなの?)
リューヤ (よくわかんない、てか今の何語だった?)
ガチャ (とりあえずついでにワックスかけてもらっちゃおっと!)
リューヤ (OK、グッジョブ!)
二人でそんなテレパシートークを交わし、ガチャピンが塗ってもらったこのワックスがあとでまさかの大波乱をまき起こします。
フルフェイスにチェンジしてヤル気みなぎるガチャ
スタンバイ
公式トレーニング中メキメキと上達していくガチャ。なんか変な霊でも乗り憑ったか?!
軽快にヒートを勝ち進んでいくガチャピン。
今回の大会はクロス競技に慣れていない人が負けても、1本滑って帰っちゃうんじゃなくて、何本も滑れるようにと敗者復活ヒートやエキシビジョンヒートなどとにかくたくさん滑って帰ってもらえるよう配慮されています。
おかげで参加した選手の皆さんもクタクタになるまで楽しんでいたのが印象的でした。
そしてハヤトの狙い通り、大人から子供までがとにかく果敢に攻めれるコース設定のおかげで、複数人で戦うクロス競技ならではのチェイスや駆け引きがよりいっそう大会を盛り上げていました!
バックにはどデカい北アルプス
カメラ目線で応える津村プロ、ガーサスです
キッズの目にも闘志!
日本では珍しいスノースクートのカテゴリーも
ゴール前には子供達が飛んだこともないようなジャンプセクション
最後のキッカーでの競り合いが勝負を分ける!!
そんな熾烈なレースの結果、ガチャピンはまさかの大健闘!!!
数あるヒートを勝ち抜きなんと!!
準優勝!
ご満悦ガチャ
フルロッカーのパウダー板で出場し、普段は山しか滑ってないくせに決勝ヒートも途中までは先頭を軽快に突っ走っていました。
残念ながらラストで板の性能かワックスの違いがでたのか、スルスルと伸ばしてきた後ろの選手にアッサリ抜かれ惜しくも優勝とはなりませんでしたが、ポテンシャルだけで勝負したにしては十分大健闘だったと思います!
それにしても、コンディションに合わせた道具の選び方やワックスの入れ方など、技術だけではなく総合的にスキーを知っていないと勝てない奥のふかーい競技ですね。
競技終了後は恒例の抽選タイムと記念撮影!
戦ったライバル同士、健闘をたたえあ・・・ったりは特にしませんが、配られるプレゼントに一喜一憂みんな楽しんでいました。
いやー。
最後に今回の大会の公式カメラマンとして一言。
こんな面白い競技、みんな絶対もっとやったほうがいい!!!
来年はカメラマンではなく選手としてでたい!!!
これはもう今からエッジ研ぐしかないですね!
Writer : Ryuya
他の写真や競技結果の詳細はこちらから ▶︎▶︎鹿島槍クロスフェス
大会を盛り上げてくれた元スキークロスナショナルチームの松原良輔くん、お疲れ様でした!
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