俺たちピーターパン #5 〜休日なにしてるんですか？〜

2018.9.20

ACTIVITY

休日は空飛んでます。

さて、ブログリレーがまわってきましたので、リアルピーターパンの空飛ぶ広報の航輝が担当です！

本論と関係ないのですが、うちの父親は元サーファーでして、海の男なんですが、
今ではパラグライダースクールを経営する空の男。

彼こそ今回のタイトルの俺たちピーターパンにぴったりなのでは？　空飛んでるし。御年6◯歳

ちょっと宣伝挟みますね。

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航輝（こうき）という名前は輝く航海からきていて、実は海の名前なんですよね。
兄の名前が善斗（ヨシト）でヨットからきていて、姉が紫帆（しほ）で紫の帆。
ヨットに帆を張り輝く航海をする。

なんてロマンチックな名前、、、

名前を褒められることが多いので気に入ってます。

さあ、ブログに入りましょう！！

Shogoがニュージーランド（以下NZ）トリップの話をしていたので、せっかくなので、NZの入りから。

ショーゴがピーターパンになった理由

僕は元々アルペンレーサーなのですが、高校卒業してNZに留学して、帰国してからフリースタイルに目覚めて最初の大会でやった技がダブルバックフリップでした。笑

（NSの話終わった！？）

アルペンスキーヤー時代
（実は長野県で優勝して全国３位までいってるんですよ〜）

昔はこんなに可愛かった岩岳ジュニア時代

ダブルパックが最強トリックだと信じていた当時は、目つぶって回ってましたね。（いや、マジで）怖かったんで、なんとなく、雰囲気で、

グンっ！

てかけて抱え込んで、そろそろかなってタイミングで、着地見てスタンっ！みたいな

なんか今思いだしてもドキドキするんですが、もう、◯クザの鉄砲玉かってぐらいの勢いで、突っ込んでましたね〜

おかげで何度か爆死しましたが、こうして、命あることに日々感謝です。

なんでそんな感じだったかって今振り返ってみると、圧倒的に基礎がなかったんですね。

なんとなくやると、なんとなくできちゃうから、最後までなんとなくダブルコーク1260までいきました。

あ、これはクラッシュだ

こっちです

ちゃんと基礎をやるべきだったなあなんて、思いますが、なんせ、コーチもいないし、どうやってオリンピック目指せば良いのか教えてくれる人もいなかったので。（頼れよ）

なんだかんだ、お金が必要になるので、夏の間はそれはもう働いてましたね。パラグライダーのインストラクターの仕事をさせて頂いていたので、近くの宿のお手伝いバイトを朝２時間ほどやって、８時半にはスクールへ。

１時間毎に繰り返されるタンデム地獄天国をお客さんと満喫しながら、夕方までひたすらに空を飛び続けます。（唯一の休憩時間はゴンドラの中の8分間。おにぎりもここで食べます。）

Ryuyaとのフライト↓

夕方仕事が終わったらこんどは別の宿のお手伝いに。ダイニングバーや、ローソンでもバイトしてたので、隙間時間でトランポリン飛びに行ったり、とにかく必死に貯金してました。

冬が近づくと、いよいよ体力測定を終えて拠点となるアメリカへ飛び立つ。家はもちろん自分たちで探しますが、2年目ともなると、価格交渉もお手の物。同じ不動産屋にいって、昨年も借りたんだ！今年もよろしく！っと、値段交渉しながら、家を借り、家がなくなれば、友達の家に転がり込み、なんとかかんとか大会転戦の日々を過ごしていました。

ソチ五輪で銅メダルの小野塚彩那さんと世界の安床武士！！
こんなメンバーでアメリカ滞在してました（懐かしい…）いくちゃんもいるよ！

アメリカ寒すぎ。

スーパーはいつもこんな感じ

スキークロスの応援にもいきました
↓Hayatoがいますね。

2013年の春に前十字靭帯の再建手術を受けて、選手として、第一線を退くこととなりましたが、最後のアジアオープンで、まだ当時の日本で誰もやってなかったであろう、レフトサイドのコーク９００から、ライトサイドのスイッチミスティー９００が決まったことは最高の思い出として心に刻まれてます。（手をついて優勝は逃しまして２位でした）　当時、靭帯イカれてたし、よくやったと褒めてやりたいです。（足、痛かったなあ〜、、）