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ガチャピン的、猟師のすすめ vol.1

 

どーも!

第一土曜日担当のガチャピンです。

 

今回は今まであまり触れていなかった、ハンティングの事について書いてみたいと思います。

 

この派手なベスト!!

 

知ってる人も割といると思いますが僕は狩猟免許を持ってます

 

元々狩猟という物には興味がありました

狩猟だけではなくて食べ物をとるという行為自体が割と好きです。

小学生の頃から釣りに始まり山菜採り、茸採り、、、、そして最近はスピアフィッシング、狩猟まで

超田舎者の僕は、食べれるものを自然の中からいただくというのは、昔から日常的にあって

常に自然の中に入ると食えるものセンサーが働く体質になってました

 

しかし、狩猟という物はなんだか敷居が高すぎてまるで調べもせず手を付けていませんでした。

勝手に銃を持つというのはめちゃくちゃお金がいると思い込んでたんですね

そしてめちゃくちゃたいそうな事をしまくらないと銃という物を手に入れる事が出来ないんじゃないかと思い込んでいました。

 

しかしある時狩猟について書かれている『山賊ダイアリー』と言う漫画に出会いました。

その漫画の中身は狩猟免許を取る所から実際の狩猟のリアルな内容の書いてある本でした

『あれ?思ってたよりも簡単に銃って持てそうだぞ、、、』

そう思ってしまった僕は早速狩猟免許を取るための手続きを調べました。

『うん!なんか良く分かんないけど初心者講習会って書いてあるからこれ受けてみよ!』

そんな感じでほとんど狩猟免許の事なんて理解しないまま受けはじめました!

そもそも狩猟免許って取得するまでの手続きがめちゃクチャたくさんあってめんどくさいんです。

だからそれを全て覚えてから始めようなんて無理無理!!(僕の場合は)

 

ただ実際取ったので、今後取りたいと思っている人や、ちょっと興味あるって人へのアドバイス

 

その1 とりあえずやりたかったらまず1つ講習会とか受けちゃうことが一番早いです。

 

そしたら分からなくてもなんだかんだ進んでいきます。後は分からなくなったら担当警察官へ連絡して下さい。優しく教えてくれるはず!!!(警察の管轄の試験等だけですが、、、)

 

その2 すっごい大枠として警察の試験と、各県の試験が全く別系列で動くので分けてかんがえるという事

 

これを頭に入れておかないと調べれば調べるほど、こんがらかっていきます。

 

まあそれくらいですかね?押さえとく所は、、、(と僕は思っています)

という訳でよく分からないまま狩猟免許取得をしはじめてしまった訳ですが

まあ仕組みを理解していなかったので

警察の生活安全課には何回も電話しましたね

そのたんびに優しく教えてくれた警察の方ありがとうございました。

 

ちなみに

警察は銃を所持する許可を出していて

県は銃を使って狩猟をする許可を出しています

 

なのですが僕のように全く理解していないと

それぞれの手続きがバラバラに動いてるように見えてだいぶややこしかったです

まあでも1つずつ順番にこなしていけば何とか取れるので僕はそうしていました

 

ちなみに細かな内容は既に覚えていません

 

初心者講習の後

次の講習会だか教習だかで初めて銃を撃ち

警察の人が家にきて銃を保管しておくロッカーの場所とかを確認してた事は記憶にあります

実際はもっと細かな事が色々ありますが面倒なので説明は省きます

 

そして

 

晴れて29年の1月13日!

銃の所持許可証を渡されて待ちに待ったハンティングが出来るようになりました。

 

とまあ実際に銃を持てるようになった訳ですが

 

感想としては

日本でハンティングが出来るようになるまでは色んな手続きがあるのでかな〜り時間がかかる

僕の場合1年ちょっとかかってます。

でも難しくはない

すげー難しい試験とかをクリアしなければ持てないとかではないです

そして思ったよりお金かからないんだなーと思いました

ざっくりですが全部合わせて20万くらいじゃないかなという感覚です

ちなみに僕の銃は中古で4万円でした。びっくりするくらい安い!!

そして白馬村は補助制度もありさらにお金かかりません!

そして世間ではかなり銃持ってると危ない人的なイメージがありますが

実際の所、あのかな〜り時間のかかる手続きをすべてクリアしている訳なので

そう簡単には手放したくない資格です。なので必然的に銃を持っている自覚と取扱にはかなり気を使います

 

イメージを持ってもらうために例を挙げると

間違って人を撃ってしまったらどうするんだ!?なんて心配もありますが

しかし実際の規則では

獲物を見つけても、その獲物が何か明確に分かるまで銃に実包(銃弾)を入れてはいけない。

という決まりがあります。

そして

発砲するときは必ず矢先(タマの飛んでいく方向)の確認をする事。なんて決まりもありますが

要するにタマがどう飛んでいってどこで止まるのかの確認が出来るまで撃ってはいけないって事です

(実際ライフルだと最大到達距離で5kmくらい飛んでいくパワーがあるらしいです)

などなど想像を絶するくらい細かく決まり事がある世界です。

さすが銃を持つのが世界一厳しい国と言われてるだけあるなと思いました。

 

そして食という物への感謝の気持ちが高まります。

お肉を食べるという事のリアルを全て見なくては出来ない事なので

普段スーパーで売っているパックに入っているお肉に生命を感じれるようになります。

そして自然の中に入りまくるので自然の偉大さも感じられる様になります

 

あれ?色々書きたい事がありすぎて長くなっちゃった、、、

という訳で実際の狩猟編はまた今度にします。

 

という訳で狩猟に興味がある方は、なんかとりあえず申し込んじゃえば道が開けますよ

みんなでハンティング行きましょーーー!!!

 

今回写真がないから惇君の作ってくれたイメージ動画を付けてみました

狩猟映像

 

山城 ガチャ 喜也

 

 

 

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