興奮覚めやらぬリューヤです。
 
ついにきちゃった！！！

とうとう、この時がやってきちゃいましたよ！
 
そう・・・今週末は・・・
 
僕の最初で最後の結婚式！！！
 
 
というのは本当の話なんですが、今日は残念ながらその話ではなく・・・
  

なんと、なんと、なんとついに！

 
民間人が月旅行へ飛び立つ時代がやってきたんです！！
 
 

 
 
プロジェクトの名前は”dearMoon”。
民間企業による、初の月旅行が発表されたんですね。
 
 
めっちゃ興奮してます。
何を隠そう、リューヤは大の宇宙っ子。
（宇宙人の子って意味じゃないよ）
 
小中学時代の部屋の壁には、まだ建設が発表されたばかりの国際宇宙ステーションのポスターが貼られ（マジであんなもんができると思わなかった。サッカーコート1面分の建物が空の上に浮かんでるとかファンタジーもいいとこですよ）、18歳の時にはロケットの打ち上げ見たさに種子島へ移住し、ＲｅｄＢｕｌｌが成層圏から人間落とすよって言った時は、ネットカフェまで走って挑戦の中継を固唾を飲んで見守りました。
 
だけど、こんなことは初めてなんです。
 
これまで何度か月への挑戦をしてきた人類ですが、研究目的や国単位の事業ではない、純粋に民間企業が”旅行者”を乗せて月を目指すのは今回のプロジェクトが人類初！
これが成功すれば、月だけじゃなく、果てしなく広がる宇宙へと普通の人たちが繰り出していく最初の一歩になるんです！
 
しかも、今回世界初の月旅行者となることが決まったのはなんと日本人！

今飛ぶ鳥を落としまくって、もう誰にも勢いが止められないアパレル通販サービス”ZOZOTOWN”を経営する前澤友作CEOです。
 

左：イーロン・マスクCEO　　右：前澤友作CEO
 
この前澤さん、何が一番ぶっ飛んでるかというと、今まで世界の富豪が成層圏のちょっと上あたりでやってきたような「お金積んでセレブな無重力体験しに行っちゃおーっと」的話ではなくて、自分の他に、フィルマーやミュージシャンや画家なんかを6〜8人、最高のアーティスト達を選んで月まで一緒に連れてっちゃおう！って言ってるんです。

元々アートコレクターとして有名らしいんですが、今度は宝となるアートそのものを自ら手を差し伸べて作り出そうという、まさかの発想の転換を行ったわけです。
地球を離れて月まで行き、宇宙そのものを目の当たりにしたアーティスト達が生み出す作品は、きっとこれからの人類史に残るだろうという確信を持ってるんですね。
もう無理、さすがにこれは胸アツ待った無し。
 

 
 
 
今回の発表を聞いた時、20年前から愛してやまない映画のワンシーンが頭をよぎりました。
「コンタクト」（1997年）という、宇宙をテーマにしたジョディ・フォスター主演のSF映画があるんですが、その映画の中で、宇宙への夢を追い続ける天文学者役のジョディが、宇宙に広がる途方もない美しさを伝えるには学者の自分よりも詩人のほうが向いている、という話をするんですね。
 
それってもう、まさに今回のこのプロジェクトそのものじゃないですか！
リューヤの心臓は、興奮を通り越してもうそろそろ止まりそうですよ。
 

月へは約１週間、発射から帰還までの全行程は１１日間を予定。
 
 
そもそも、この宇宙船を打ち上げるSPACE X社というのは、ここ数年常に話題の中心いる自動運転車Tesla（テスラ）のCEOイーロン・マスクが、人類を宇宙へと進出させるために立ち上げた民間企業。


交通渋滞でストレスフルなロサンゼルスにハイパーループ（地下の真空トンネルの中を走らせる超高速鉄道）を実際に作ってみたり、火星に人類を移住させると本気で応募者を募ったりと、いつも言うことやることぶっ飛んでるマスク氏。
ここ数年は、数年前に退役したアメリカのスペースシャトルの代わりとなる往還型宇宙船の開発に情熱を注いできました。
 
とりあえず口にして、いきなりトップギアに入って、あとはひたすら壁だらけの未来にブチ当たり続けている彼ですが、やはり毎回成功するわけではありません。
今回のプロジェクトの成否も、彼（と彼の会社の株主達）のやる気次第でしょう。
もちろん、マスク氏、前澤氏それぞれに秘めた意図はあるんでしょうが、いつだって人類は野望と夢を背にうけて突っ走ってきました。
 
現在のスケジュールでは打ち上げはたった５年後の２０２３年！
この無限に輝き続ける宇宙へむけて、二人には、ぜひ挫けることなくやり遂げてもらいたいです！
 
それにしたって夢ありすぎるなー
ＦＯＯＲＵＳＨはメンバー全員が宇宙進出したすぎる勢なので、全員が生きてるうちになんとか宇宙旅行を実現させたいですね！
 

スケジュール通りいけば5年後には人類初の月旅行者が誕生！？
 
 
dearMoonプロジェクトムービー
めっちゃアツい。
 

 
 
〜おまけ〜

上で触れている映画に興味があるかたは、映画もぜひ観てみてください。
宇宙をテーマにしたSF映画の中では圧倒的に好きな1本。
人生をかけて宇宙からのサインを探し続ける、純粋でひたむきでタフカッコいい女性をジョディ・フォスターが熱演しています。
子供時代からの夢を追い続ける一人の女性の情熱を描いたヒューマンドラマなのに、めちゃくちゃ思いっきりSFしてハラハラドキドキできちゃう奇跡のバランスが魅力です。
映像自体も、20年前の映画とか絶対うそでしょってくらい今見ても超綺麗。
映画が気に入った方はさらにカール・セーガン原作の小説本もオススメ。
科学と宗教という対象的な哲学が複雑に絡み合って、さらに100倍濃密な世界観が楽しめますよ！
 
▼アマゾンプライムで観るならこちら


 
▼カール・セーガンの原作小説

 
 
・・・ってしまった！
こんなブログ書いてる場合じゃなかった！！

 
こっち（結婚式）は打ち上げのカウントダウンまで残すところあと4日！
宇宙へ飛び出す前に、まずは地上でこのプロジェクトを成功させないと！！

しゃかりき頑張ります！
 
 
＜Writer : リューヤ＞